📉 【投資の敵は感情】もし新NISAで暴落が来たら？年収450万の僕が取るべき「たった一つの行動」

😨 はじめに：投資を始めたばかりのあなたへ。暴落は必ず来ます。

新NISAを始め、順調に資産が増えているのを見ると嬉しいですよね。しかし、投資の世界には必ず「暴落」がやってきます。

数年に一度、資産が20%〜40%減るような局面は避けられません。そんなとき、多くの初心者が「損切り（売却）」という最もしてはいけない行動を取ってしまいます。

この記事では、年収450万円の私たちが、暴落時に冷静でいられるための「備え」と、取るべき「たった一つの行動」を解説します。

🎯 STEP 1：暴落時にパニックになる「3つの心理的ワナ」

暴落時に多くの人が失敗するのは、投資戦略ではなく「心」の準備ができていないからです。

損している感覚（プロスペクト理論）

• 内容: 利益の喜びより、損失の痛みのほうが約2倍も強く感じます。少しの含み損でも「早く売って楽になりたい」という感情が湧き上がります。
• 対策: 投資は「生活に影響のない余剰資金」でやる。

みんな売っている恐怖（同調圧力）

• 内容: ニュースやSNSが「暴落だ！」「株価が紙切れに！」と騒ぐのを見て、「自分も売らなきゃ」と焦ります。
• 対策: 暴落ニュースは見ない、投資額は生活費とは別物と割り切る。

「もっと下がるかも」という期待（底値狙いの失敗）

• 内容: 「もっと下がったら買い増ししよう」と待っているうちに、株価がV字回復してしまい、買い時を逃します。
• 対策: タイミングを計ることは不可能と知り、淡々と積立を続ける。

🛡️ STEP 2：年収450万円サラリーマンの「暴落前」の備え

暴落を乗り切る秘訣は、暴落前に9割準備しておくことです。

💰 生活防衛資金は「別口座」に確保

暴落時に慌てて投資資金を切り崩さなくて済むよう、生活費の6ヶ月分の現金を、投資口座とは別の銀行に置いておきましょう。

• 目標額: 年収450万円なら、手取り月収の6ヶ月分、指定するなら約150万円程度を確保。
  とお勧めしつつ、私は変態なので給料2か月分ほどの現金以外ほぼ投資に入れてしまっています反省！防衛資金とは別に暴落時に投資信託等を買える資金があることが望ましいと思ってはいます。

💸 投資は「全世界分散」でリスクを分散

「新NISA戦略」の記事でもお伝えした通り、全世界株式（オルカンなど）に投資していれば、特定の国の景気後退があっても、他の国の成長でカバーされるため、暴落からの回復が比較的早くなります。

• [ここに新NISA戦略の記事への内部リンクを貼る]：まだ銘柄選びに迷っている方は、こちらの記事で最適解を確認してください。

💎 STEP 3：暴落時に取るべき「たった一つの行動」

暴落が来て、資産が20%減ったとき、あなたが取るべき行動は一つだけです。

それは、「何もしないこと（＝普段通り積立を継続すること）」です。

理由：暴落は「バーゲンセール」だから

暴落は、あなたが毎月買っている投資信託を安く買える「大セール」です。

• 株価が下がっているときこそ、同じ金額でより多くの口数を買い付けることができます。
• この安値で買い付けた分が、後の景気回復時に大きな利益を生む「将来の種銭」になります。

💡 余裕があれば検討したい「追い積立」

もし生活防衛資金に手をつけず、さらに余裕のある現金があれば、積立額を少し増やす**「追い積立（スポット購入）」**を検討するのも手です。ただし、絶対に無理のない範囲で実行しましょう。

📝 まとめ：成功者は「感情」ではなく「ルール」で動く

投資における成功とは、「長期にわたり市場から退場しないこと」です。

暴落時は、感情的な行動をせず、事前に決めた「ルール」に従い、淡々と積立を続けることが、あなたの資産を守り、大きく育てる唯一の行動です。ちなみに過去の歴史を見ると長期投資する方はほぼ負けない結果が出ております。世界は進化してきました。世界の衰退にかける人はいないですよね？

これを理解して実践できる人だけが、新NISAの恩恵を最大限に享受できます。

未来が少しでも良くなるように堅実に行きましょう！